蒸し暑いからか、ミニ夏バテ気味・・・こんにちは、タンコです。
先日素敵な郵便がありました。
それは現代美術イラストレーター、アーティストの下田ひかりさんからの
『死と再生のカタストロフィ 下田ひかり展』のチラシと招待券です。
なんとお手紙つきです。
SNSでチラシ告知を呼びかけていらっしゃったので、「僕でよければ・・・」と返信したところ、送っていただきました。
朝日美術館は長野県で簡単には行けませんが、期間中にぜひ伺いたいと思います。
今回は下田ひかりさんのご紹介と『死と再生のカタストロフィ下田ひかり展』紹介をしたいと思います。
下田ひかりさん プロフィール
“下田 ひかり(Hikari Shimoda)
短大卒業後、イラストレーターを目指し、イラストレーション青山塾で2年間学んだ後、2008年より現代アーティストとして活動を開始。 子どもをモチーフとしながら、現代社会の人々が抱えている問題をテーマにペインティングを制作。日本独自の「イラスト」表現をベースに、可愛いさと恐ろしさが同居する世界を展開。書籍の装丁に作品が使われるなど、10代、20代の若年層を中心に、ネットを通じて国内外にファンを持つ。
2011年4月に ニューヨークのFoley Galleryにて個展を開催、好評を博す。東京を中心に、個展・グループ展に多数参加。”
公式ホームページ
死と再生のカタストロフィ 下田ひかり展
朝日村開村130年記念
死と再生のカタストロフィ 下田ひかり展
会期2018年7月7日[土]— 8月26日[日]会場朝日美術館
〒390-1104 長野県東筑摩郡朝日村古見1308
開館時間9:00–17:00[入館は16:30まで]休館日月曜日休館[7/16は開館、7/17は休館]入館料大人 800円 大学・高校生 500円 中学・小学生 200円
主催朝日美術館、朝日村教育委員会、朝日村
後援長野県、長野県教育委員会、SBC信越放送、NBS長野放送、
TSBテレビ信州、abn長野朝日放送、信濃毎日新聞社、
朝日新聞長野総局、読売新聞松本支局、中日新聞社、
市民タイムス、MGプレス
個展開催にあたって|Artist statement
今の世界は生きにくさで溢れている。戦争や貧困、飢餓などの目に見える危機に加え、精神的な問題、社会不安など目に見えない部分で問題を抱える人も少なくない。
誰もが意見を表明できる世の中になった事で、ちょっとした思想、意見の相違からそこかしこで対立が起こっている。生きているだけで日常的に何かしらの批難に遭う。武器によらない攻撃があちらこちらで発生している。そしてそれは、多くの場合攻撃とみなされないし、自覚も無い。
しかし、攻撃が出来る人は何かしらの武器を持ち得る人々のみだ。それは実際的な武器に限らず、知識や教養といったものも武器になり得る。そういった武器を持たず、声の上げ方すら知らずに抑圧され、「存在しないもの」になってしまっている人々も少なくない。ここ10年、人類は大きな価値観のゆらぎの時代に突入したように思う。既存の価値観は廃れ、見直され、人間そのものが再評価されようとしている。自身の価値観を見直す行為はたいていの場合苦痛を伴い、軋轢が生まれる。あらゆる正義のみが存在し、悪意ではなく感情と正義によって争いが発生する。
この進化の果てに人類はどこに行きつくのか。ともすればお互いに殺し合う絶滅の道を歩んではいないか。現代は大きな破局(カタストロフィ)に突入したように思われる。
この混沌とした世界で寄る辺の無くなった我々は、どう生きていけばいいのだろう。何に救いを求めるのだろう。美術家として活動を始めて10年。当初自分自身を描く事から始まり、自分の中に見つけた孤独と不安はそのままに、今は人種や性別を超えた人間そのものの存在、また現在そして未来の人間社会を描き出す事を主題としている。そこに答えは無く、つかみ取った世界の断片を見つめ、共有し、一人一人新しく考えを持つ事が、破滅の結末を再生へと繋げる一歩となるのではないか。
曖昧でおぼろげな現代というものの姿の一旦を提示する展覧会になる事を願っている。
僕の下田ひかりさん関連SNS
作品集が届いた時のInstagram
僕のピンタレストの中には「下田ひかり」あります!
https://www.pinterest.jp/kopenta/下田ひかり/
noteで個展お邪魔した時の様子
長野へ行こう!
本当は7月中に観にいきたいのですが、スケジュール的に厳しいので、8月の後半には長野に足を運びたいと思っています。
ただ朝日美術館が遠い・・・
どうやって行くかが問題だなぁ。
やはり宿泊だろうな。ということは、ランもするか!
こりゃ小旅行になりそうです!
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